
バックヤードブランコ
熊本地震後、壺井川のほとりに居を移されたご家族の庭。 倒壊した旧家屋の庭からいくつか救出した植物と一緒に 家族が寛げる庭を仕上げました。限られたスペースながらも 森を作り、シンボルになるベンチブランコをご家族が置かれた 瞬間に、ご家族だけのオリジナルな空間が完成しました。
MARRY THE GARDENER
MARRY THE GARDENER
このウェブサイトは、“庭師のマリー”こと金柿真理(emtas代表)の、約50年に及ぶ半生をむきだしに書き綴っていく自伝的小説です。いまだからこそ振り返ることができた両親との思い出、ふるさとのこと、植物への愛について。仕事を、暮らしを、味わい尽くすひとりの女性のイン・マイ・ライフ。まざまざと、鮮やかに浮かび上がる物語を、この場所で描いていきます。
emtas 代表
金柿 真理/マリー
かながき まり
1972年熊本県上天草市松島町生まれ。甲佐町在住。茶庭からイングリッシュガーデンまで手がける女性庭師、ガーデンデザイナー。設計事務所などを経て庭師の修行に入り、2011年に独立。専業農家に嫁いだため、農業仕事も行う。
最近では里山の保全活動も開始した。
お客様ご自身が庭仕事を楽しめるような土台づくりをお手伝いしています。
敷地に滞る環境要因を見直し、健全で気持ちのよい庭へと整えることを心がけています。
植物が自らの力で健やかに育つ環境を整えると同時に、人もまた心身ともに健やかに過ごせる仕組みづくりを大切にしています。
「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の考え方を大切にしながら、庭と住まいが調和した心地よい住環境づくりを目指しています。どんなことでもこちらからからお気軽にご相談ください。
熊本地震後、壺井川のほとりに居を移されたご家族の庭。 倒壊した旧家屋の庭からいくつか救出した植物と一緒に 家族が寛げる庭を仕上げました。限られたスペースながらも 森を作り、シンボルになるベンチブランコをご家族が置かれた 瞬間に、ご家族だけのオリジナルな空間が完成しました。
映画「マザーウォーター」に出てくる 借家の庭みたいな「普通」の庭にしたい。 御施主様のこの一言でスタートした庭づくり。計画は1年がかり。 映画の世界観を基に完成した庭は現在10年目。 とても素敵な日常に溶け込む「普通」の庭に変容しています。 キャンプと朝のコーヒーと夕刻の晩酌は至福の時だとか。
歩道に面した立地の病院。地域の方々の散歩コースとなっている為 地域に開放できるデザイン計画。歩道から木立の中の小道を散策して、 また歩道に戻るような仕組みに。ほんのひと時リラックスできる場所。 裏庭は入院患者様とスタッフの為のハーブと野菜を作るポタジェガーデン。
史の長い珈琲焙煎店が営むカフェレストラン。 平坦な土地に「焙煎所がある阿蘇の景色みたいな森にしたい」 というご要望で完成した庭。建築段階から建物の基礎を上げてもらい、 地形に高低差をつけ植栽して現在約10年。 商業施設など立ち並ぶ中にあって、その「森」は堂々と存在しています。